退職金って税金かかるの?そもそも控除、課税ってなに?

前回の記事
①公務員の退職金大公開!未加入の雇用保険(失業保険)に入っていたら?
②公務員の退職金大公開!未加入の雇用保険(失業保険)に入っていたら?
で、私の当時の退職金明細書を載せました。

そこに住民税がひかれていたのが気になって仕方がない方・・・いませんか?

退職金にまで税金がひかれるのか(怒)!!

いいえ、結論から言って私の場合はひかれていません!

退職金は社会保障としての役割をもっているために、税制上の優遇があるんです。
それが、退職金から80万円~をひいて残った額を対象に税金をかけますよ、というもの。

この80万円~のことを「退職所得控除」といいます。

漢字が並んでなんだかとっかかりにくいですが、この「控除」というワード、税金のことを知るためにはたくさんでてきます。

難しく考えずに「税金が安くなるためにひかれるもの、いいやつ!」というイメージだけは忘れずにもっておいてくださいね。

定年退職のイラスト(男性)

この退職金に対しての控除、80万円~と幅をもたせているのは、
最低でも80万円の控除があるけれど、上限はない、ということです。

これも勤続年数によるのですが、ところで人間は最大で何年勤めることができるでしょうか‥‥?!

中卒で定年のない会社に勤めたとして、、60年?!
いや、退職金いくらだよって分かりにくくなります(笑)

なので、現実的な勤務年数、退職金で計算してみましょう。
定年が延長され、退職金も減額されている昨今、平均は・・・

勤続年数40年、退職金1000万円、このぐらいでしょうか。
厳しめかな(^-^;?

勤続年数40年の場合の退職所得控除は2,200万円なので、この場合は退職金のほうが低くなります。

ということは、つまり非課税、税金はひかれません!
丸ごと財布にがっぽりです!\(^o^)/ヤッター

逆に考えると、勤続年数40年の場合で退職金が2200万円以上だと、
税金がいくらか取られる、ということになります。

ちなみに、勤続年数20年の場合の退職所得控除が800万円、25年が1,150万円、30年が1,500万円、35年が1,850万円。
これがボーダーラインとなります。

しかし、この税金がとられる、というのも、
退職所得控除額から超えた分が全て税金でとられる
というのはまずないので、ご安心を。

控除された後の金額に何%か税率をかけるのですが、
さらにその後にも控除があるので、必ずしも税金がとられるということではありません。

この控除された後の金額、税金の計算の元となる金額のことを、課税所得金額と言います。

税金を賦課する、で課税です。覚えておいて損はない言葉です。

辛そうに納税する人のイラスト(男性)

ところで、私の場合の退職金は少額でしたが、大金の場合、または定年退職で老後生活が待ち構えている方の場合は、退職金を年金で受け取るという方法もあります。

その場合は税金の計算が違ってきますのでご注意を。

いかがでしたか?

退職金に税金はかかるのか?必ずしもかかるという訳ではないということを分かっていただけたでしょうか。

‥‥あれ、でも前回の記事の写真にあった退職金からひかれていた住民税って‥‥?
これについては、次回お話しますね。
退職後に支払う税金~住民税の仕組み~計算・支払い方法について

コメント

タイトルとURLをコピーしました