【夜間大学卒業生が語る】社会人学生・勤労学生の実態とは

こんにちは!

元公務員主婦のいがぐり🌰くるみです。

元公務員→専業主婦→ブロガーという経歴でもかなり特殊だと自負していますが

公務員になる前、
いや、公務員として働いている間も社会人勤労学生として夜間大学に通っていたときのお話をします。


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夜間大学、社会人勤労学生という存在

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夜に授業が行われる学校、高卒認定や専門学校だけではないのをご存知ですか?

千葉大学、横浜国立大学、岡山大学、広島大学、同志社大学、立命館大学etc‥‥有名どころの国立大学の夜間主コースがあるんですよ。

夜間大学のメリットはなんといっても、偏差値の低さと学費。
私が通っていたところは、偏差値は50以下、学費は昼間の約半額。
100万円で4年間通い、国立大卒の経歴を得ることができました。

予備校代はチャラになりました。

偏差値が低いとは言っても、講師は昼間の講師とほぼ同じです。
生徒は1/3~1/4が社会人だったように思います。

この社会人の生徒の中には社長もいます。
つまらない講義でも寝たりせず!
一番前の席で姿勢を正している姿に、考えさせられるものがありました。

なんというか・・・懐が違うんですよね。笑

夜間大学のデメリット

社会人学生のイラスト

夜間大学のデメリットは、夜ご飯の時間をゆっくり確保できないことと、サークルの時間が遅くなることでしょうか。

1限目は18:00からで、2限目は19:40から。
この10分の間に持ってきていたお弁当を食べるか、学食に行って2限目は遅れて出席していました。

(社会人でも学食利用できますし、定期券や携帯電話などの学割も使えるんですよ!)

サークルは21:30頃からでした。

一日に2つしか授業がない!
卒業までの単位、カツカツなのでは・・・!?
と思いましたよね。

私の場合は、1年生のときに公務員試験を受験したので
つまり、最初の1年間は昼間・夏休みに時間がありました。

昼間の大学へ受講することも可能でしたし、
働きだした2年生からも放送大学の授業で単位を稼ぐことができました。

私は経済学部に所属していたのですが、1年生の間に簿記の資格もとりましたし
企業のインターンシップを経験することはできませんでしたが
議員インターンシップというものを経験することはできました。
また機会があればお話ししますね。

体力があればオススメしたいコースです!笑

仕事の後に学校に通うって、やっぱりすごいしんどいんです。

試験前と仕事のピークが重なったときには、もう終わった・・・と思いました。笑

通勤の時間で課題をこなしたり
台風やらで休講になった授業は土日に振り替えになったり。
いやでもその土日は仕事で休日出勤だったり。

20歳にして、白髪が生えました。笑

私はちょっと無茶してしまいましたが、、、
社会人になってからも学びたいことってたくさんでてくると思います。

最近は、熊本出身のスザンヌさんが大学に入学されました。

子どもの見本になれない!
親としてもタレントとしても発言に重みがない!

などと感じて、中退した高校からやり直し、2022年4月にファッションの専攻で福岡の日本経済大学へ入学されたんだとか。

夜間大学は時間が遅いことから主婦向きではないと思いますが、現役を引退されて、老後の学びとして通われている方たちもたくさんいて、その方たちはとっても輝いていました。

最近、ラジオ感覚でボイシーをよく聞いているのですが

ブロガーで作家のはあちゅうさんが
「仕事とは違う分野、環境下で学ぶ空間や時間は流れが違ってとても有意義」
ということをおっしゃっていました。

夜間大学はこれからも必要とされ、もっとたくさんあるといいなと思います。

私はすっかり寒くなってきたこの時期に予備校のチューターに教えられて夜間大学の存在を知りました。

どなたかの新しい扉になれば幸いです。

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