自己肯定感が高まる!?「男女別学」社会の縮図「共学」それぞれのメリット

今日、12月14日は中学校令男女別学の日。

今日はそれにちなんで、男女別学・共学のことをまとめたいと思います。

中学・高校の授業のイラスト(女性教師)

wikipediaによると、戦前(1945年第二次世界大戦)までは男女別学が主流だったようです。
男子は兵士、女子はその兵士を支える役目、という背景があったのでしょう。

それから最初は小学1年・2年生だけを共学として、3年生以降は男女別学とし、男子と女子とでカリキュラムも教科書も全く別なものとすることが公立・私立の区別なく各学校に義務付けられとのこと。

その後、1947年に教育基本法が公布され、男女の共学が原則となったそうです。

男女共学

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B7%E5%A5%B3%E5%85%B1%E5%AD%A6

私自身は、家計の事情から私立の選択肢はなく、住んでいた地域の公立学校は共学だったので、当たり前のように共学で過ごしてきました。

男子校・女子校という存在自体も、自分で高校・大学を選ぶようになってから知りました。

では、わが子には自分と同じように共学を勧めるか。

別学・共学の実態について調べてみました。

男女別学(男子校、女子校)のメリット

元々、人間は男女で身体のあらゆる部分が生まれつき異なります。
特に10代の男子は、生物学的に女子より発達が1~2年も遅れるそうです。

その異なる部分を思春期に気にせず過ごせることは、以下のようなメリットがあるようです。

  1. 「男子は理系」「女子はかわいい」などといった異性からの目を過度に意識することなく、性別差を意識しない環境にいることで、我慢することなく素直に自分が本当に好きなことに集中できる
  2. 例えば女子校において、「力仕事は男子の役目」などと考えることがないので、男子の力を借りることなく自分たちでしっかりやり遂げる
通学している男子学生のイラスト(学ラン)

その他、私が気になった<女子ならではの問題点>を書き留めておきます。

一般的に、女子はコミュニケーション能力が高いと言われるが、周囲の期待に期待に応えようと
” いい子 ” でありたい、と我慢してしまう傾向にあるそうです。

親が喜ぶから、周囲が褒めてくれるから、という基準で判断し、自分の本当の感情に気付けず、自己肯定感が低い。

・・・まさに私、ドンピシャ!!!笑

女子校に通ってたら、今よりも自己肯定感が高かったのかな・・・?なーんて(^-^;

男女共学のメリット

彼女・彼氏が欲しいから、恋愛経験を積んでほしいから共学へ!と思う方、多いんじゃないでしょうか。

  1. ほとんどの小学校は共学のため、そのまま環境のギャップを感じずに進学できる
  2. 社会の縮図、実社会に近い環境に触れることで、異性の考えを含めたさまざまな価値観に触れる機会も多いため、社会にでてからの「適応性」という面での成長を期待できる

これから増える!?男女併学、LGBTの学校

男女併学」って聞いたことありますか?

授業は男女別クラス、部活は男女合同というように、同じ学校内で男女別学と共学を場面ごとに使い分けている学校もあるんだとか。

虹色の旗のイラスト

( ↑ 写真はLGBTの社会運動を象徴するレインボーフラッグです )

男女平等!が唱えられている昨今。

男子校・女子校はなくなる傾向に、共学一強になる流れなのかと思いましたが、
個人を尊重するという時代に果たして共学だけでよいのか。

個人的には、同性愛者、両性愛者といったLGBTの方用の学校がでてきてもおかしくないのでは?と思います。
子どもたちには、いろんな選択肢がある中で、自分に合った学校で学んでいってほしいと思います。

みなさんはどう思いますか?

次回は、私が通った夜間大学についてお話したいと思います。
【夜間大学卒業生が語る】予備校代はチャラ!浪人生活、社会人学生の実態とは

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