【大牟田】物価高の今でも変わらない安さの唐揚げ屋さん「松井ブロイラー」

先日、大牟田のB級グルメとして萩の尾 古墳まんじゅうをご紹介しましたが

もうひとつ忘れてはならないソウルフードがありました

松井ブロイラー(直販店)さんです。


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1/3ほどシャッターが閉まっていて、人がいないとココはなに・・・?という風貌のお店です。

平日の夕方にお邪魔したら、小学校帰りのお子さんとおやつ?早めの晩ご飯?を買いに来た親御さんがいらっしゃいました。

駐車場はお店の横に4台分ほどあります。

向かいは「平原公園」。

これでも暇な営業状況らしく、おばあちゃんが1人で営業なさっていて

「おじいちゃんはあそこの公園で新聞よんどる」と(たしかにいらっしゃいました)。

メニュー

メニューはとってもシンプルで唐揚げオンリー。

朝引きとりから揚げ2本100円とは、手羽先と手羽元でした。

こちらが皮の唐揚げ100円。

大きくぶつ切りされた部分と

少し毛が残っている部分があり

味付けは割とシンプルなのでちょっと臭みが気になる方もいるかもしれません。

それでもこれで100円って安いですよね。

小さく見えるけどデカイんです

こちらは朝引き鶏唐揚げ(もも)300円。

唐揚げ100gの相場をググりましたら、200円ぐらいだそう。

松井ブロイラーさんの唐揚げは200gは入っていて300円だからお買い得ですね。

500円サイズもありましたよ!

ささみは100gで100円で、この写真2つは50gぐらいかな・・・

今回、取材と言うことでサービスでいただきました(__)

個人的にはこのささみがケンタッキーみたいで好みでした。

という私の感想は当たっているようで、地元では「平原ケンタッキー」と呼ばれているとか。

最近はコンビニと同じぐらい、と言ったら言い過ぎかもしれませんが、唐揚げがどこでもお手軽に食べられるようになりました。

私もいろんなところを食べ歩いてきましたが、この松井ブロイラーさんの唐揚げは他のお店とは何かが違う「オリジナルチキン

ケンタッキーほど複雑なスパイスの味はしませんが・・・なんだろう。

塩コショウしっかりめでシンプルなのに美味しい。

やっぱり鶏肉が美味しいからなのかな。

ところで「ブロイラー」とは飼育日数が短期間の国産鶏肉を指すようです。

「松井ブロイラー」さんはご自宅兼工場が玉名市岱明町にあり

直販店として唐揚げの販売をここ大牟田市龍湖瀬町(りゅうごぜまち)で60年営業されているんだとか。(途中、近くで移転したそうです)

販売されているおばあちゃんと子どもたち、その親御さんたちの交流は昔ながらの風景ではないでしょうか。

物価高の今、珍しい光景を目にすることができました。

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松井ブロイラー(直販店)の詳細情報

熊本県北のいろんなお店で卸売りをされている松井ブロイラーさん。

製品の仕上がりに支障をきたさないよう、地下水を使用せず、周辺環境を考慮された上で汚水処理をされているのは全国でも例がないとか。

昔ながらの手作業で処理加工しているので、風味のある品質を提供されている

「東京生まれ大牟田育ち」だそうです(?)

定休日 水曜日・日曜日

営業時間 13:00~18:00(売り切れ次第閉店)

午前中は自宅兼工場の玉名市岱明町で朝引き処理し、唐揚げは午後から販売されているとのことです。

ご高齢にも関わらず玉名⇔大牟田の移動を頑張られているので

開店時間は多めに見てあげてください◎

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